勉強7日目:過去問の復習
通信講座レボを使っての中小企業診断士の勉強7日目。
まだ通信講座自体のメリットである、ビデオ講座などは利用していません。
今朝は、平成25年度過去問「経済学・経済政策」の復習です。
おととい、試しに解いてみたものの
「16点」という点数で、ちょっと先行き不安。
ただ、その分「伸びしろ」が、たくさんある、
と思って、勉強です。
平成25年度過去問「経済学・経済政策」の1問目は、完全失業率の問題。
年代別の完全失業率の推移が何年か並んでいて、
その中から、とある年代の推移を選択するというもの。
グラフを見て判断する問題です。
この手の問題は、知ってるか知らないかになりますが、
様々な「XX白書」みたいなものを全部見て、
覚えるわけにはいかないので、
何らかの判断材料から、
推理するしかなさそうです。
例えば、この問題のように、年代別の完全失業率の場合、
完全失業率の算出の仕方がキモになりそうです。
「完全」失業率というくらいなので、
「完全」の意味するところを考えると・・・、
働きたいのに働けない、
つまり、働く意思はあるけど仕事につけていない人。
就職活動など、求職しているが、仕事につけていない人、
いうことです。
働いていない人たちすべての人数で計算すると
病気療養中の方のように、就職活動自体が難しい方も
含まれてしまうので、労働力としてカウントが
合わなくなってしまいます。
年代別ということで考えると
育児に関わりそうな年代は働きたいと思っていても
実際に就職活動はしづらいので、
完全失業率の算出対象から外れるはず。
すると年代別では、育児が始まる前と育児が終わったあとが、
就職活動が多そうです。
また、最近では、早期退職などにより、
定年前に会社を辞める方もいます。
(私のいる会社でも早期退職制度があり、
毎年数人辞めていきます)
元々やりたいこと(趣味)や、
やりたい仕事があって
会社を辞める方は、いいのですが、
会社や仕事が嫌だったり、
半分リストラのような形で会社を辞める方は、
次の仕事が見つからずに苦労しているようです。
そういう方は、改めて就職活動を行っています。
この手の(XX白書など、全部の内容を覚えていないような)問題では、
そんなことを考えながら、推理していくのが良さそうです。
#中小企業診断士#通信講座#レボ
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